最近、ホームレスの方に仕事を提供し、自立を支援する雑誌
ビッグイシューを時々買っています。

その
ビッグイシュー118号でイギリスのフェアトレード週間についてのレポートの記事があり、その中でとても気になるフレーズを見つけました。
緑の党の副党首であり、ノリッジ市議会議員であるエイドリアン・ラムジーさんのお話で、
この不況にもかかわらず、一般消費者のフェアトレードへの関心が薄れていないことは励みになります。しかし、そもそも途上国で奴隷並みの労働条件で生産されている商品の売買が許されるべきではありません。フェアトレードは標準となるべきであって、単に消費者の選択に委ねるものではないのです。
まったくおっしゃるとおりですよねー。すべての貿易、取引をフェアにしなければ、企業としても、消費者としても、私たちは責任を果たせてないよなぁと思います。
消費者の選択以前の問題というのも本当はそうなんだと思います。でも現状は消費者の選択にかかっています。こんな発言をする政治家がいていいなー。
ピープル・ツリーのサフィア・ミニーさんは下記のインタビューで、
「石油で成り立つ今の経済モデルが終わって、どう新しい経済モデルを作っていくのかを考えた時にフェアトレードが1つの答えになる。」というお話しをされて、
「
すべての貿易をフェアトレードにするということか」という問いに「
そうです。」と答えています。
“人の手”こそ石油に代わる資源(日経BP ECO JAPAN 2009年5月22日)
ピープルツリーでは石油を消費して動く機械ではなく、手仕事(手織り、手染め、手刺繍、手編み)で商品をつくることで、より多くの人に雇用の機会を提供しているんですねー。
CO2削減と雇用を増やすことが同時にできるってすばらしいことだと思います。
先日のもったいない学会で石油ピークの話を聞いたばかりですが、今後ますます石油生産が減っていく中で、世界中の衣料工場で機械をやめて手仕事に切り替えるという方向になるのか、それが現実的なことなのか、(でもそんな時代がきたらおもしろい。今なんて服作りすぎ、売りすぎ、買いすぎ、捨てすぎだから)もしくは石油にかわる資源がでてきて、工場での大量生産がつづけられるのか、わからないけど。
頭の中で考えがぐるぐるまわって、よくわからなくなってきてしまいました。。。
まとめると、
すべての貿易をフェアトレードにできるのか、わからないけど
ただ今と同じ工場での生産であっても、働く人の権利、人権を守ることはできるのではないかと思うので、すべての貿易がフェアになるためにそこからできればいいなー、そういう物を選びたいなーと思います。
でそういう時に
エシカル(倫理的な)という言葉が、環境も人権もいろいろ要素を包み込んで、正しくするって感じで使えそうな感じがするんですがどうでしょうか。
応援よろしくです。