
グローバル経済について考えさせられそうな映画が近々公開されます。「女工哀歌(エレジー)」です。
私たちにとって「ジーンズ」はもっとも身近な服。本作はその生産過程を追って、世界の衣料品の大半を生産している中国の工場に密着したドキュメンタリー。圧倒的なコスト削減と技術力の向上により、今や"世界の工場"となった中国。その裏側を探るため工場で働く10代の少女たちの日常生活に迫ります。「女工哀史」「ああ野麦峠」のまさに現代版のようです。
予告編を見ると、「平均年齢15歳、労働時間1日18時間、時給7円以下」と問題だらけの工場ですが、家計を支えるために農村からでてきた女の子たちは苦労しながらも、たくましく明るく、希望をもって生きてる感じが伝わってきます。ぜひ見に行きたいと思います。
日本では9月27日からシアター・イメージフォーラムで公開。原題は「CHINA BLUE」。
この工場では欧米と日本向けのジーンズを作っているそうです。
もし自分がセールで喜んで買って、何気なく毎日はいてるジーンズがこんな違法な労働条件の工場で、こんな幼い女の子たちが作ってるものだったらと考えると。。。ゾッとします。できあがったジーンズが日本の店頭に並ぶまでを見てみたいです。
中国では(中国だけじゃないけど)このように労働者がひどい扱いをされてる工場がまだまだあるのでしょうか。以前こんなニュースもありました。
中国の労働者数の減少で労働者の力が増大、権利意識が高まり、賃金も上昇、労働環境が良くなっている、結果安い中国製品の時代が終わると。なので中国はよくなってるのかなとも思っていましたが。でも、
新たな労働力を獲得するため、現在、多くの工場が中国内陸部へ進出している。アジア地域で中国と競争する国々の中には、ベトナムなどのように中国より安い労働コストを実現している国も出てきた。とあります。きりがないというか、果てしないというか。。もうこれからは安い労働コスト最優先ではなく、人権と環境に配慮することを最優先にするよう消費者として求めていきたいです。「搾取しないで気持ちよく生活したいんです。」と伝えたい。
いくら安くても人権に配慮してなかったら売れません。→人権侵害してると儲かりません。そんなふうにビジネスの構造を変えていきたい。
応援よろしくです。




